Cell-Intrinsic Adaptation Arising from Chronic Ablation of a Key Rho GTPase Regulator]

これ、面白い。
急激にDOCK6の発現を低下させた時と、ノックアウトした時では、後者では適応してしまってフェノタイプが薄れてしまう、というもの。しかも特定の蛋白質を突き止めてそれを操作すると、急激に減少させた時と同じになる、というところまで出している。

培養細胞は適応するのに、個体では疾患になってしまう。面白いなあ。

DOCK6が変異している疾患:Adams-Oliver syndrome (AOS) 皮膚の障害と肋骨の欠損らしいです。